気象台・学校・郵便局

１９４２年（昭和１７年）に中央気象台南大東島観測所が開設されて以来５０有余年、気象業務が続けられてきた。当初は「明日の天気」予報のためのデータ取得に主眼があったが、近年は南鳥島・父島等と共に、太平洋高気圧の本質を探る為の重要な観測点となっている。

明治４１年７月に八丈島から沖山岩作氏を招き、池之沢部落の一民家を利用して児童の教育を始めたのが、南大東村での教育の始まりであった。昭和２３年南大東中学校の設置。

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東洋製糖会社時代には「郵便物取扱規定」を設けて、島内数カ所に郵便物委託所を設置し会社の庶務係でこれのとりまとめを行っていた。開局は昭和５年２月１日。